みなさんの開発現場では、Gitを使われていますか？
SVNですか？それとも、ファイルに名前を変えてフォルダなどを管理していますか？

例えば、ファイルを編集前の状態に戻したい時、どのようにしていますか？
もっとも原始的なやり方は、「編集前のファイルやディレクトリに日付をつけてコピーしておく」方法があります。
しかし、この方法だと、ファイルを編集するごとに自分でファイルをコピーするというのは大変で、上書き保存してしまったり、コピー忘れた！などの間違いも起こしやすくなります。。。

さらに、日付だけの管理で、無秩序に名前を付けてしまった時、どのファイルが最新のものか区別が付きにくいですね。
また、チームで共有して作業しているファイルでは、編集者の名前を入れておくこともあり徐々に、どのような変更を行ったかが開いてみないとわからないという点がありました。

また、チームで共有しているファイルの場合では、二人で同時に編集してしまい、先に編集した人の変更内容が消えてしまったりという職場のトラブルになりうる場合があります。
キャーーーーー

このような問題を解決するために作られたのが Git,SVNなどのバージョンを管理するシステムがあります。 今回は、Gitについて一緒に開発をしながら学んでいきましょう！

Gitは、どんなシステムについて
「分散型バージョン管理」、Linuxのソースコードを効率良く管理するために開発されたシステムになります。

Gitができることは、、、
・ファイルの状態を好きなときに更新履歴として保存してけます。
こうすることにより、一度編集したファイルを過去の状態に戻したり、編集ある差分を表示したりすることが可能になります。

・古いファイルを元に編集したファイルから他人の編集した最新ファイルを上書きしようとすると、サーバにアップロードした時に警告が出ます。
そのため、知らず知らずのうちに他人の編集内容を上書きしてしまうといった失敗は起こりません。