基礎編 ブランチ 応用編 Git Flow

ブランチ - branch

ここでは、様々なGit操作において、ブランチ - branchについて紹介していきます。


基礎編

ブランチ

branch


branch(ブランチ)

ブランチとは

履歴の流れを分岐して記録していくためのもの

並行して行われる複数の機能追加やバージョン管理する機能です。
具体的に、ひとつのソフトウェアやプロダクトから分岐させて、複数のメンバーが同時に機能追加や、バグ修正を行うなどします。
また、分岐したブランチは他のブランチの影響を受けないため、同じリポジトリ中で複数の変更を同時に進めていくことができます。

図.1

branch

ブランチ(応用編)

応用編 - 説明

応用編

統合ブランチとは

リリース版がいつでも作成可能な状態にしておくためのブランチです。
また、トピックブランチの分岐元としても使用するため、常に安定した状態を保つ必要があるため、Jenkins等のCIツールを使用した自動ビルドやテストで、品質担保すると良いです。
何かしらの変更や機能追加を行う場合、この統合ブランチからトピックブランチを作成して作業を行います。
(Subversionで言う、trunkと概念は同じです。Gitではmasterを指すことが多いです。)

トピックブランチとは

機能追加やバグ修正といったある課題や特定の目的実現に関する作業を行うために作成するブランチです。
複数の課題に関する作業を同時に行う時は、その数だけトピックブランチが作成されます。
トピックブランチは統合ブランチから分岐する形で作成され、作業が完了したら統合ブランチに取り込まれます。


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