籠城(ろうじょう)
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🏯 籠城(ろうじょう)とは?
籠城とは、
敵の攻撃や包囲に対して、城や建物の中に立てこもって防衛することを指します。
漢字の意味を分解すると:
* 籠:こもる、閉じこもる
* 城:しろ、城郭、防御拠点
つまり、「城にこもって守りを固める」という戦術行動です。
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📖 歴史的用法(日本史)
🔥 有名な籠城戦の例
| 年代 | 籠城戦 | 概要 |
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| 1575年 | 長篠の戦い(武田勝頼 vs 織田・徳川連合) | 織田方の支城「長篠城」が籠城して援軍を待った。 |
| 1614年〜1615年 | 大坂の陣(豊臣氏 vs 徳川幕府) | 大坂城に豊臣方が籠城。最終的に落城。 |
| 1868年 | 会津戦争(会津藩 vs 新政府軍) | 鶴ヶ城で1ヶ月以上の籠城戦が展開された。 |
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🛡️ 戦術的特徴
* 兵糧(食料)と水の確保がカギ。
* 長期戦になることが多く、「兵糧攻め」に弱い。
* 敵の攻撃を凌ぎつつ援軍を待つ、あるいは疲弊させるのが目的。
* 敵の士気低下を狙った心理戦も含まれる。
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💬 現代的な比喩表現
「籠城」は、現代では以下のように比喩として使われることもあります。
* 「部屋に籠城してゲーム三昧」
* 「労働者たちが工場に籠城してストライキを続けている」
このように「閉じこもって動かない/引きこもって対抗する」意味でも使われます。
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🎭 類義語・対義語
| 種別 | 語 | 説明 |
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| 類義語 | 守備戦、閉じこもり、立てこもり | 防衛・こもる系 |
| 対義語 | 出撃、突撃、攻城戦 | 攻撃に出る行動 |
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