.gitignore について
.gitignore は、Git に『追跡させないファイル・フォルダ』を指定するための設定ファイルです。ビルド成果物、秘密情報、OS依存ファイルなどを誤ってコミットするのを防ぎます。
.gitignore の歴史
Git は 2005 年に Linux カーネル開発のために誕生しました。その初期から、不要ファイルを除外する仕組みとして .gitignore が存在しています。分散開発において『環境差分を持ち込まない』ための重要な仕組みです。
.gitignore のルール
- 1行に1パターンを書く
- ワイルドカード * が使用可能
- ディレクトリは / を末尾につける
- ! を付けると除外解除
- # はコメント
サンプル
# OS
.DS_Store
Thumbs.db
# Node
node_modules/
npm-debug.log
# Env
.env
# Build
dist/
build/
.gitignore のエクスポート
プロジェクトルートに .gitignore ファイルを作成し、テキストとして保存するだけで Git が自動的に認識します。特別なコマンドは不要です。
.gitignore のインポート
既存プロジェクトでは、テンプレート(GitHub 公式 .gitignore 集)からコピーして使用できます。既に追跡されているファイルには git rm --cached が必要です。