アクセシビリティとは
アクセシビリティ(Accessibility)とは、高齢者や障害のある方を含め、 誰もが必要な情報やサービスに無理なくアクセスし、利用できる状態 を指します。 ウェブサイトやアプリだけでなく、製品、動画、建物、公共空間など、 あらゆる分野において「利用しやすさ」「近づきやすさ」を実現するための重要な考え方です。
語源は「Access(接近する)」と「Ability(能力)」を組み合わせた言葉で、 「接近できる能力」「利用できる可能性」を意味します。 年齢や障害の有無に関係なく、多様な人々が同じように情報やサービスを享受できることを目標としています。
アクセシビリティが想定する利用者
- 視覚・聴覚・肢体・認知などに障害のある人
- 高齢者(視力や聴力、操作能力の変化を含む)
- 一時的な制約下にある人(手がふさがっている、騒がしい場所にいるなど)
- 多様な端末・環境でアクセスするすべての利用者
具体的なアクセシビリティの例
ウェブ・アプリ
- キーボードだけで操作できるナビゲーション
- 音声読み上げソフト(スクリーンリーダー)への対応
- 十分な色コントラストと文字サイズ
- 画像や動画への代替テキスト・字幕の提供
スマートフォン
- 文字サイズ変更・画面拡大機能
- 音声アシスタントによる操作
- ジェスチャーや代替操作手段への対応
物理的な空間
- スロープやエレベーターなどのバリアフリー設計
- 点字ブロックや音声案内
- 誰でも使いやすい案内表示や導線
アクセシビリティの目的
アクセシビリティの目的は、一部の人だけが利用できない状況をなくし、 社会の中に存在する「見えない障壁」を取り除くことです。 これにより、すべての人が平等に情報へアクセスし、社会参加できる環境を実現します。
ユーザビリティとの違い
アクセシビリティは「ユーザビリティ(使いやすさ)」と混同されがちですが、 より広い概念です。 ユーザビリティが「多くの人にとって使いやすいか」を重視するのに対し、 アクセシビリティは 「そもそも使えない人を生まないか」 という視点を重視します。
アクセシビリティを確保することは、単なる配慮や親切ではなく、 情報社会における重要な社会的責任であり、 誰もが情報とサービスを享受できる未来を支える基盤となっています。
アクセシビリティとは
アクセシビリティ(Accessibility)とは、年齢・障害・利用環境に関係なく、誰もがWebを利用できる状態を指します。視覚・聴覚・身体・認知の多様性を前提に設計することが重要です。
HTMLでできるアクセシビリティ
HTMLはアクセシビリティの基盤です。正しい見出し構造、labelとinputの関連付け、alt属性の記述などが重要になります。
<label for="email">メールアドレス</label>
<input id="email" type="email">
JavaScriptとアクセシビリティ
動的コンテンツでは aria-live や キーボード操作対応が不可欠です。マウス前提の設計は避けましょう。