Eclipse入門|Javaを中心に使える統合開発環境

Eclipse解説

Eclipseとは

Eclipse(エクリプス)は、オープンソースで開発されている統合開発環境(IDE)です。 もともとはJava向けIDEとして誕生しましたが、現在ではプラグインによって HTML・CSS・JavaScript・PHP・C/C++など、幅広い言語に対応しています。

特徴は拡張性の高さで、必要な機能を後から追加できる点にあります。

どういう時に使うのか

  • Javaを使った業務アプリ・ツール開発
  • PHPによるWebアプリケーション開発
  • 大規模プロジェクトのコード管理
  • チーム開発(Git連携)
  • IDEに慣れた本格的な開発環境を使いたいとき

軽量エディタ(VS Codeなど)よりも、 型安全・補完・自動生成を重視したい場合に強みを発揮します。

導入方法

  1. Eclipse公式サイトからインストーラをダウンロード
  2. 用途に合ったパッケージを選択(例:Eclipse IDE for PHP Developers)
  3. インストール先を指定して実行
  4. 起動後、ワークスペース(作業フォルダ)を選択

PHP開発の場合は、PHP本体が別途インストールされている必要があります。

使い方(基本)

  • ワークスペース:プロジェクトをまとめる作業場所
  • プロジェクト作成:File → New → Project
  • エディタ:コードを書く場所(補完・警告あり)
  • 実行:PHPの場合は内蔵サーバや外部サーバと連携

エラーや警告がリアルタイムで表示されるため、 初心者でもミスに気づきやすい設計になっています。

知っておくといいこと

  • ショートカット操作が非常に重要
  • ワークスペースはプロジェクトごとに分けると管理しやすい
  • メモリ使用量が多いため、PC性能に注意

テクニック

  • Ctrl + Space:コード補完
  • Ctrl + Shift + R:ファイル検索
  • Ctrl + 1:クイック修正
  • Formatter設定でコード整形を自動化

歴史

Eclipseは2001年にIBM主導で開発が始まり、2004年にEclipse Foundationとして独立しました。 以降、企業・教育機関・個人開発者に広く使われ、 特にJava業界では長年スタンダードなIDEとして君臨しています。

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